活動のきっかけ

活動のきっかけになった出来事

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この活動を始めたきっかけは、私たちの祖母が年齢を理由に、さまざまな不動産大家さんから住宅の提供を断られたことです。

 

調べていくと、これは珍しいことではありませんでした。

2010年の時点で高齢者の住宅確保要配慮者数は1000万世帯を超え、その数は増え続けていました。

孤独死などがいやな大家さんは、シニアのかたの受け入れを拒否します。 


祖母の残した
「長く生きるのは大変だ。」
という言葉が忘れられません。

シニアのかただけでなく、

 

  • 障害者のかた
  • 低所得の傾向にあるシングルマザー
  • 生活保護を受けられているかた
  • 外国人労働者
  • ペットを多頭飼いしているかた

など、満足に住む場所が与えらえません。

 

祖母の残した「長く生きるのは大変だ。」という言葉が忘れられません。 

 

一方、日本には空き家が溢れかえっています。

 

2013年の時点で空き家の数は820万戸あり、現在は900万戸を大きく超えています。

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最終的には【税金】を使って
取り壊し…

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さらに言えば、日本には【特定空家等】とよばれるものがあります。倒壊の恐れがあったり、衛生上問題があったり、景観を大きく損なうようなものです。

 

こんな状態の空き家、だれも欲しくないし、お金や労力をかけて、直そうなんてだれも思いません。

 

 ではどうするかと言えば、最終的には、【税金】を使って取り壊しを行います。


住むところに
お金をかけて壊している・・・

命令、行政代執行、略式執行とは、要は「にっちもさっちもいかないからお金をかけてでも取り壊せ」ということです。

 

これが平成27年から平成30年の4年間だけで約300件近くあります。

 

有効に活用されないどころか、処分するのに税金を使っているような状態になっている。

 

 住むところがなく、深刻な状況になっているのに、かたや住むところをお金をかけて壊しているのです。

参議院常任委員会調査室・特別調査室 資料より

【空き家300戸再生プロジェクト】

「こんなのはおかしい。」と思い、【空き家300戸再生プロジェクト】を立ち上げました。

 

はじめの1軒目の空き家を購入し、自力でリフォームを行いました。たどたどしくリフォームを行う姿を見て、父と伯父も手を貸してくれました。

 


そうして完成した物件はシングルマザーのかたにお安く貸し出しをしております。

その後もコツコツと活動を続けております。

 

目標はだれもが再生のさじをなげてしまい、「お金をかけて壊すしかない」と思われている空き家300件を再生させることです。

これまでの活動

2019年5月

埼玉県の西坂戸に物件を購入し、リフォーム。

シングルマザーのかたがご入居中。

 

2019年12月

埼玉県の東松山に物件を購入し、リフォーム。

シニアのお父さんと生活保護を受けている娘さんがご入居中。

 

2020年2月

埼玉県の富士見市に物件を購入し、リフォーム。

ペットを多頭飼いしているご夫婦がご入居中。

 

2020年12月

埼玉県の岩槻に物件を購入し、リフォーム。

生活保護を受けているかたがご入居中。

 

2021年2月

埼玉県の幸手に物件を購入。

現在リフォーム中。

 

2021年5月

埼玉県の川越に物件を購入。

現在リフォーム中。

 

2021年8月

埼玉県の久喜市に物件を購入。

今後資金を確保しつつ、リフォーム予定。

Profile


檮木 健(ゆすき けん)

ご挨拶

はじめまして、ゆすきです。

 

父・伯父・妻とで築古物件を直して、住むところに困っている人たちに、地域で一番安い価格でご提供する活動を行っています。


現在、埼玉県に戸建て物件を所有し、シングルマザー、シニア、ペット多頭飼い、生活保護を受けている方がたにお貸ししています。

 

今後さらに多くのお住まいに困っている方たちに、物件を提供していきたいと考えています。

プロフィール

筑波大学大学院を修了。

資格の大原で税理士講座の会計学講師として勤務。

大学生から社会人まで、幅広く会計を教える。

 

その後、税理士法人に転職。

法人部門の責任者を経て、経営企画室の室長を務める。

担当したクライアントの年間のべ件数は、2,000件超。

 

税理士法人における勤務経験の中で、空き家が相続における深刻な問題になっていることを知り、築古物件の再生活動をスタート。

 

現在は【空き家300戸再生プロジェクト】を実施中。